冬の初めの作業 「寒肥 施肥」始まりました!21 Nov. 2014
11月 20日 (木) くもり
今日は、天気はいいって言ってたんだけどな・・。
な~に、ここは「清里」
お天気はなかなか安定しませんね。
少し寒いですけど、がんばりましょう!
いよいよ、まとまった肥料を施す時期がやってきました。
春にきれいな花をさかせるのに、欠かせない仕事です。
北の地域のお客さまのところから、順次仕事を進めていきます。
今日は、清里 I 様邸。
100株のバラに、肥料をいれますよ。
広いお庭です。
スコップで、端から穴をほっていきます。
バラの株元から、20~30センチはなれたところを、30~40センチくらいの穴を掘ります。
その穴に、ブレンドした肥料を、入れていきます。
掘った土を半分ほど、肥料と混ぜて、
あと、残った土を乗せて固めて仕上げます。
これが、肥料を入れ終わったところ。
土が多すぎたら、調節しましょう。
肥料を入れるために、穴を掘るわけですが、
もうひとつ、大事な意味があるんです。
それは・・
” バラの根の、健康チェック!”
掘ったら、根っこを見てみましょう。
白い細い根が、あるかしら?
真っ黒な根っこばかりだったら、根が老化しているかもです。
スコップで、根先を少し、切ってやりましょう。
若返りの術・・ですね。
それから、バラの癌 ”根頭癌腫”がないか確認しましょう。
お家の主は、バラにとっては、お医者さんでもあるんですよ。
冬の前に、肥料を与えておきますと、冬、バラが休眠しているあいだに、ゆっくりと
熟成されて、春の花が咲くころにちょうど肥料分が効いてきて、すてきな花が咲く・・
バラを育てておられるみなさま、
ぜひ、「寒肥 施肥」をがんばってください。
春に素晴らしい満開のバラの花を楽しみに ***