バラの往診に行ってきました!(つるバラの行方)25 Mar. 2014
3月 25日 (火) 晴れのちうす曇り・午後に突風あり
” つるバラの行方 “
(バラの剪定ワンポイントアドバイス付き)
甲府の、桜の開花予想日も近いですが・・
今日もなんて暖かな日だったんでしょう。
ジャンパー脱いで、シャツ脱いで・・
あはっ・・ ごめんなさい。
今日は、明野のお宅に、バラの往診・剪定に伺いました。
北杜市 明野町の N 様邸のガーデンです。
南アルプスを望む、絶景の高台にあるお宅です。
剪定を今か今かと、待ち望んでおられました奥さまといっしょの作業です。
ガーデンの真ん中にある木製アーチ。
絡んだ4株のバラたち、3年でよく伸びてくれました。
さあ、格闘開始です!
<バラの剪定 ワンポイント・アドバイス>
フランソワ ・ジュランビル
ランブラー系当のつるバラです。
細いシュートが何本も旺盛に伸び、6m以上にもなります。
一季咲きですが、柔らかな風合いの桃色と、
優雅に波打つ花びらが魅力で人気のばらです。
こちらのバラ、二年目ですでに、4m伸びました。
うれしくて、アーチにこのまま誘引したいところですが・・
ひと仕事いたしましょう。
バラの根元に立てられたフェンスにシュートが入り込んでいます。
このまま上にもっていかず、可能なかぎりフェンスから抜いて引き戻しましょう。
そして、ひと束にまとめて、アーチの柱に持って行きます。
天井まで紐ところどころ縛りながらもっていき、角から天井にシュートを
放射状に誘引しましょう。
作業の意味は?
株が若いうちに、フェンス等の資材から独立しておかないと、来年以降の剪定時や、
将来、シュートがフェンスに固定されてしまって、動きがとれなくなってしまします。
また、バラが食い込んで、フェンスやアーチを傷めます。
剪定時、毎年誘引した紐は全部外して誘引し直したいのですが、
その作業が できなくなってしまうからです。
リビングから見える位置の花壇には、もう、クリスマスローズが咲いていました。
うしろの方には、シュラブ系当のバラが2株あり、フェンスを建てる予定です。
年間通じて、ガーデンのお世話をさせていただいています。
バラと、花と、果実と、野菜と、・・・
H 様のガーデンつくりの夢は、
バラのある庭を・・
さらに夢は広がっていくばかりですね ***