「バラはひとり病気をせずに生きて行くことはできないのだろうか?15 Aug. 2017
” バラの庭ローズジャルダン ” へ、ようこそ。
お店の目の前は、ひまわり畑。
明野のひまわりは、まあまあ有名になっているようすで、夏休みは連日お客さんでいっぱいです。
ですが、せっかくのお盆は雨もよう・・。
ひまわりクンたちも残念そうな顔してます。。。
バラ庭師は、このお盆はやっとガーデンの草が取れると張り切っており、昨日14日は一日草を取りました。
して、今日もと思いましたのに・・ 雨。
こればかりは、仕方ありませんね。
雨が降ったら、他にできることいたしましょ!
で・・
近頃考えていることをひとつ、お話いたしましょう。
「バラはひとり、病気をせずに生きて行くことはできないのだろうか?」
今さら・・ と、お思いでしょう。
薬剤散布ひとつとりましても、やり方は様々であります。
お客さまとしましても、考え方も様々であります。
どれがいいか正解か・・?
どうにしたって、バラが病気にならなければそれでいいのです。
しかし、大概は病気になるのが現実。
バラ庭師としましては、「予防」に徹したなかでの薬剤散布をおすすめしています。
それでも、病気になるのはなってしまうんです。
で、病気に負けない強い体をつくるのだ!!
で、で、病気に負けない体って・・?
そのバラにとっての思わしい環境のなかで育ててやれたら、バラは嬉しいと思います。
― 必要時にハサミを入れ、太陽の光をたっぷりと浴び、風通しを良くして、適切に水をやり肥料を与える。ー
これがバラにとって一般的に良しと言われる育て方となりますね。
やはり、この当たり前とすることが、なかなかできていないからなんだとバラ庭師は考えます。
そして、毎日の観察。
これで、ある程度の害虫も防ぐことができるのではないでしょうか。
しかし、みなさん、なかなかこれができない・・。
そして、わたしバラ庭師の使命は。
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大変な仕事を始めてしまったと思うこともありますが、
バラが育つ当り前のことを、当たり前に出来ていかれるように伝える役目のみと考えれば、
少しは気持ちは落ち着きます。
まあ、考えてみますれば、バラが病気にならなければ、バラ庭師など必要ないですもんね。。。
週に一度、薬剤散布に伺うガーデンがある現在を見直したかったのかもしれません。
できれば、農薬などかけたくはないのが当たり前と思います。
そして、その農薬も奥が深く、思案しておる最中です。
バラ庭師として、見極める目を持ち、最大の努力を発揮する所存です。
それでも また 悩むのだろうなあ・・。
その悩みを 力 にしていきます!