バラだって、名前が大事です。24 Jan. 2015
1月 24日 (土) 晴れ
バラの庭ローズジャルダン
[ バラの庭つくり 教室 H26年度初級編 ]
の、番外編。
本来予定しております日程では、今月は終了しております教室ですが、平日は仕事があり、
来られない方のために、土日を利用してマンツーマンの教室を行っています。
身延からお越しの O 様と二人きり、第2回目の教室です。
今日の題目は、 「バラの剪定」
ですが、今日はマニュアルどおりの講義はいたしません。
O さまのお庭のバラにとって、必要な内容を読み取ってお話しします。
O さまは、鉢植えのバラを30鉢ほど育てています。
始めて4年。そろそろ成長してきたバラたちに手を焼き始めるころですね。
鉢植えのバラは、なかなか管理が大変です。
地植えのバラに比べて、10倍・・いや、それ以上手がかかります。
だからこそ、美しく咲いてくれたときの嬉しさは格別!
今日は、そのための教室ですね。
「バラはなぜ剪定が必要なんでしょう?」
少し固い話から、教室が始まっていきました。
困ったことが起こりました。
O さまのお庭のバラの名前がわからない子が2~3鉢おりました。
「つるではないけど、半つるかな?
それと、こっちのバラは・・
いえ、木バラだと思うんですけど・・秋は咲かないから一季咲きかなあ。」
アドバイスに困ってしまいました。
・・・と!
なんと、花が咲いたときの写真を持ってきてくれていました。
花と葉をみたら、だいたいはわかりますね。
アドバイスできました。
よかった~
今日の教室で、O さまに教わったこと。 それは・・
”バラの名前は忘れずに、タグを付けたり
忘れないようにノートに書いておきましょう!”
でした。
バラの名前は、いわば、バラにとって 戸籍 みたいなものですね。
名前で、種類のすべてがわかります。
わかったら、適切なアドバイスができるのです。
O さま ありがとうございました。
教室を行うたびに、わたしも様々なことを学びます。
いえ、学ばせていただいているんですね。
たかが 名前・・
ではなく、
ひとつひとつに真剣に向き合っていくことが大切なんですね。