バラの病院も! 「ローズジャルダン」11 Sep. 2013
このバラは、8月のはじめに、東京・六本木のお客さまからお預りしたものです。
30センチの、大鉢。
当院に持ち込まれた時には、樹・枝が、ほとんど黒々しく、
葉も、ほとんどありませんでした。
・・・・
即、入院。
このバラの持ち主は、家族楽園大学の、”バラ庭つくり教室” の、生徒さん。
バラが大好きで、縁あって、一回目の教室に参加してくださいました。
そのときに、相当熱心にバラ育てについて、質問を受けたことを覚えています。
その熱意をずっと持たれていて、このバラは、明野までやってきました。
このバラは、亡きご主人からいただいた、大切なバラだそうです。
忙しさに追われて、しばらくかまってあげられず、
気がついたら、とっても具合がわるそうで・・・
なんとかしてあげたいと、このような、大きな鉢をかかえて・・ローズジャルダンを頼って来られたのです。
入院から、ひと月とちょっと・・。
手当ての甲斐がありました。
ほら、こんなに新しい葉が出てきました。
真ん中から、若々しいシュートも伸びて、つぼみも出そうです。
まだまだ、経過を見守ります。
時期をみて、鉢の土を変える予定です。
土の中・・根っこが、どうなっているか・・・
いちばん心配しているところです。
もう、7~8年たっているそうで、名前もわからなくてと、おっしゃっていましたが、
先日、小さなつぼみが咲いたのを見ましたら・・
フロリバンダの、”フリュイテ” たぶん、そうだと思います。
がんばって、フリュイテ!!