つるバラの誘引場所はどこでしょう?28 Apr. 2015
清里高原も、いよいよ春の芽吹きがそこかしこに目立つようになってきました。
「伊予ロッチ」
アットホームな民宿として人気のお宿。
こちらに新しくつくられた板壁に、昨年つるバラを 4株植えさせていただきました。
清里の寒さを心配しましたが、陽だまりでなんだかとっても居心地がいいみたい。
枝枯れもほとんどなく、ひと冬をがんばって過してくれました。
今日はお手入れと枝の誘引作業の日。
板壁の一枚が、20センチはありますね。ここにシュロ縄でバラの枝を誘引していきます。
・・・が
なかなか紐がうまく通りません。
それに、将来伸びたシュートをお手入れするにも大変そう・・。
そこで考えました。
このように、板塀の土台となっている柱にビスを打ち、ワイヤーを引っ張ってみましょう!
そう!
このワイヤーがいわゆるフェンスであります!
いいアイディアだと思いました。
板塀に地下にビスを打ってしまうと、腐食も早まりますし、見た目もよくないですね。
これなら、上まで全部張っても違和感もないようです。
紐で縛るのにも簡単!
仕事も楽しくできますね。
ここのオーナーの奥さまがいらして、これからが楽しみねと言ってくださいました。
民宿を訪れるお客さまの疲れも癒せたら・・
満開のバラの風景が、ここにももうすぐ現れます。
お近くに行かれましたら、ちょこっと眺めてくださったら嬉しいです。